オオハタオオトシジンジャ 神社コード
大畑大歳神社 6301283/兼務
所在地 651-2264
神戸市西区平野町大畑字砂池467
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電話番号 078-961-4778(平野八幡神社)
HP
通称名 大畑の大歳さん
例祭日 9月13日
例祭の
通称
交通公共 神姫バス「大畑バス停」下車南へ徒歩3分
交通・車
駐車場
主祭神 大歳神  オオトシノカミ
配祀神 愛宕大神 皇大神 猿田彦大神 宇迦大神                  
【アタゴノオオカミ スメオオカミ サルタビコノオオカミ ウカノオオカミ                  】
祭記事
 1月の春祭は、特別に小鯛四匹をお供えして、18戸全員が参列し、白蒸・昆布・スルメ・串柿と御神酒を頂く。以前は、当番の家でスキ焼き料理が直会食であったが、年々副食が増えるなど当番の負担が多くなったので、今は公会堂で折詰弁当となった。また、スルメ1枚・ミカン2個をおさがりとして持ち帰る。9月の秋祭りは春祭と同じであるが、おさがり物はミカンにかわり梨2個である。昔、秋祭の際に子供用にせんべい・菓子等を持ち帰ったが、今は行なっていない。

 7月の総祈祷は村の行事として行なわれるが、白蒸・昆布・スルメ・胡瓜なますで神酒を頂くだけである。
由 緒
 当社の創建年月は不詳ながら、樹齢約250年の桧の立木から考えるに宝暦10年(1760)頃の創建と思われる。

 現社殿は明治初年に再建したと伝えられ、境内に「大正3年」(1914)奉納の石灯籠一対と小祠社が一社ある。

 神社の維持管理は、18戸の旧来の農家のうち2戸が当番(宿・オトウ)となって1年間の祭礼を担当する。毎年11月末日にどちらかの当番の家で、かしわスキ焼きの酒席をもうけ、今は使用していない旧社殿御鑰の「鍵渡し」引継ぎ会を行なう。その際に、祭に必要な幕・三方・酒徳利、更に、かみのしき(洗い御膳入れ)の入った小さな「ご膳箱」が引継がれる。2戸の当番は6ケ月で交替するが、必ず毎月六斎日は洗いご膳と榊を持って参拝し、周辺の掃除をする。
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