ナカツスミヨシジンジャ 神社コード
中津住吉神社 6301276/兼務
所在地 651-2257
神戸市西区平野町中津1317
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電話番号 078-911-0143(住吉神社)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日
例祭の
通称
交通公共 JR明石駅より神姫バス「中津バス停」下車北西へ徒歩30分
交通・車
駐車場 なし
主祭神 底筒男命  ソコツツノオノミコト
配祀神 中筒男命 表筒男命 気長足姫命                   
【ナカツツノオノミコト ウワツツノオノミコト オキナガタラシヒメノミコト                   】
祭記事
 3月31日の春祭は、氏子50人が参列して斎行される。5人による1年交代の当番制である「頭」が、祭典の後、参列者に御神酒をついで廻る。

 戦前までは、祭礼時に獅子舞・太鼓山車が出ていたが、昭和20年の大水害によって、川沿いにあった祭礼道具を収納する太鼓蔵が流されて以来、復活していない。
由 緒
 当地・平野村中村は、年毎の水早に遭い、五穀の不熟が続き、村民の困窮は極度に達したため、正保3年(1646)6月21日、押郡谷村細田に鎮座の住吉神社を勧請して、社殿を建立したのが、当社の始まりで、その後、御霊を得て村内五穀豊穣となったという。別名流れ住吉と号した。

 昔、平野村中村といっていたが、明治時代に中津と改められた。

 本殿は2坪の柿葺流造で、瓦葺切妻造の幣殿、16坪の瓦葺入母屋造の拝殿がある。境内社として、猿田彦大神・菅原道真公を祀る猿田彦神社と宇賀之魂神を祀る稲荷神社がある。

 境内石造物で一番古いものは、「享保二十乙卯年(1735)正月吉日」と刻されている拝殿前の石段であるが、宝暦10年(1760)から文化11年(1814)までに、奉納された石鳥居・狛犬・灯籠等が多数あって、当時の信仰の篤さを知ることができる。
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