イケシタオオトシジンジャ 神社コード
池下大歳神社 6301234/兼務
所在地 651-2334
神戸市西区神出町紫合539
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電話番号 078-965-2266(神出神社)
HP
通称名 大歳様
例祭日 8月6日
例祭の
通称
交通公共 ◆市営地下鉄「西神中央駅」より市バス、神姫バスにて大久保行、印南経由加古川行「新々田バス停」下車北北西へ徒歩10分
交通・車
駐車場
主祭神 大歳神  オオトシノカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 9月の例祭(秋祭)には、氏子全体の祭りとして多くの人々が参加し、宵宮と昼宮に子供だんじりが繰り出され、子供相撲も奉納される。また、加古郡稲美町印南より伝承したと伝えられている獅子舞の奉納もあって、賑わっている。
由 緒
 この池下地域は、明石藩主松平直明の新田開発により開拓されたところである。

 藩主松平直明は、徳川家康の孫に当たる秀康の6男であって、越前国天野の域主であったが、天和2年(1682)3月に、明石藩八代目城主となった後の、貞享年中(1684〜)に神出岩岡の荒地を開拓し1万石の増石を計らんとして、家来須藤重太夫に命じ実地測量させると共に、自らも指導監督し、開拓した土地に住民を移して、新田組と称した。移り住んだ住民は互に協力し、特に冠婚葬祭を集落田にて助けあったことから、「紫合」という地名となり今に残っている。更に、四国の出身である山下又佐衛門は、池下集落の住民に、私財を出して灌漑用水池を造った。今も、その池を「又佐衛門地」という。

 当社は、池下地域開拓前の延宝6年(1678)1月に、五穀豊穣と家内安全を願って祀られたと伝えられ、境内には、須藤重太夫を祀る春藤大明神と、山下又佐衛門の功績を称え祀ったお社が、鎮座している。
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