ヤマニシオオトシジンジャ |
神社コード |
山西大年神社 |
6301232/兼務 |
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所在地 |
651-2331
神戸市西区神出町広谷98 |
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電話番号 |
078-965-2266(神出神社) |
HP |
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通称名 |
大年様 |
例祭日 |
8月12日 |
例祭の
通称 |
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交通公共 |
◆JR「明石駅」より神姫バス三木、西脇行にて「山西バス停」下車南西へ徒歩5分 |
交通・車 |
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駐車場 |
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祭記事 |
11月14日には、牛に感謝する「カヤ講」がある。麦蒔きに先だち、大小一重の餅を搗き、神社に供え講祭をした後、各自が持ち帰り、大の餅は牛に、小は家族が食する。また牛の膳を作り、家族膳が終ると牛に与え食事を共にする。
麦蒔きに先だち、牛を元気づけると共に、苦労を感謝し、家族同様にあつかった行事である。現在、農業は機械化して、牛を飼っていないので、大きい一重の餅を作らなくなったが、小さい餅一重を作り、この行事を伝えている。 |
由 緒 |
当社は寛保元年(1741)8月、部落の守護神として創建された。
正月4日に行なう豊作祈願の「お鍬廻り」がある。抽選により3人が選ばれ、1人は伊勢神宮神札を水引で笹に結びつけ、1人は雄鍬・雌鍬一対を、1人は末広を持ち、御殿の中央に神酒と肴を乗せた三方を供え、両側に座り地鎮めの神酒を戴いた後、御殿前下で、笹持ちが中央、左側に鍬持ち、右側に末広持ちが並ぶ。「御鍬(「おくわ」、「おんくわ」ともいう)を入れます」といって三回耕すふりをする。末広持ちは、神前に向って上下に扇ぐ。
神前での行事を終えると、村の各農家を定められた順に廻って、各農家の玄関先で同じことを繰り返す。
お鍬・末広を入れた古めかしい箱には、「明和八歳卯6月吉祥日 播州明石郡神出庄内山西村伊勢講中」と記されており、1771年頃に村人が伊勢詣でをしていたことになる。 |
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