ホソダヤグモジンジャ 神社コード
細田八雲神社 6301212/兼務
所在地 651-2207
神戸市西区押部谷町細田436
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電話番号 078-994-4406(住吉神社)
HP
通称名 大歳神社
例祭日 1月4日
例祭の
通称
交通公共 市営地下鉄「西神中央駅」より市バス8系統押部谷行、緑が丘行「住吉前バス停」下車徒歩20分
交通・車
駐車場
主祭神 奇稲田姫命  クシイナダヒメノミコト
配祀神 素盞嗚命 大己貴命 天照皇大神 日本武尊 菅原道真                 
【スサノオノミコト オオナムチノミコト アマテラシマススメオオカミ ヤマトタケルノミコト スガハラノミチザネ                 】
祭記事
祭礼は、スルメを肴に神酒を出す程度であるが、全員に小餅2個を渡すのが恒例である。
 1月4日のお当を「大歳神社祭」と呼び、「花振り」がある。お頭は洗米・神酒・魚(炒り子)・野菜果物をお供えし、参詣者各自は、2、3本の榊の枝を束ねたものに藁で作った小さな俵を付けた「花」を持参する。境内の中央のトンド場にて、お頭番長が「大歳、花振り…」と祝詞を言うと、全員「オー」と掛声を上げ、花をトンドの火にあぶって清める。昔は、この花振りの榊を持ち帰って苗代に立てて豊穣を祈ったが、苗代も少なくなり、今は神棚に祀っている方が多くなった。
由 緒
 当社の創建は寛正2年(1461)と伝えられ、大正5年(1916)に、村内の大将軍神社を合祀し社名も変更したが、地元では今も旧名の「大歳神社」と呼んでいる。

 二間三間の両側長床土間付の社殿で、中央奥に本殿がある。祭礼日には土間上に板を張り薦を敷いて拝殿とする。現在の社殿は昭和30年(1955)頃に再建され、境内には小さな祠が四社あるが、鳥居・灯籠はない。

 氏子約100戸の内、農家である約70戸が「お頭」を組織して祭礼一切を行なっている。お頭は家の建っている順番で年間八名が、9月14日の祭礼で、お頭番長に、鍵と、祭礼に神主を呼ばないので祝詞等が引継がれる。昔、お頭番長は六斎日に必ず参詣していたが、今は、毎月1日だけとなった。
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