シモハタカイジンジャ 神社コード
下畑海神社 6301198/兼務
所在地 655-0861
神戸市垂水区下畑町城ケ原1963
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電話番号 078-707-0188(海神社)
HP
通称名
例祭日 10月体育の日の前日
例祭の
通称
交通公共 JR・山陽電鉄「塩屋駅」より北へ4km
交通・車 阪神高速「垂水IC」より東へ3km
阪神高速「名谷IC」より北東へ2km
駐車場 なし
主祭神 底津綿津見神  ソコツワタツミノカミ
配祀神 中津綿津見神 上津綿津見神 大日●売命(●は靈の巫→女)                   
【ナカツワタツミノカミ ウワツワタツミノカミ オオヒルメノミコト                   】
祭記事
 秋祭りは、例祭後、大歳神社へお旅の後に、「神相撲」が行われている。

 この相撲は青年会が準備し、奉仕有資格者は、おおむね下畑町民で青年会活動の勤めを果たせる者の長男で満5歳に達する者、なお長男だけで人数がそろわないときは次男でも参加できる。3年参加の後、行司を勤めると役済みとなる。

 行司は裃袴姿、力士は赤褌に青い法被姿で、父親に付き添われて奉仕する。先ず行司が御幣で土俵のお祓いを行い、力士が盛り土をかき均し土俵を作り相撲を取る。最近奉仕者が少なくなって来ているが、所作が面白いので一度はみておきたいものである。
由 緒
 下畑は鉄拐山の北、東は多井畑に接し摂津と播磨の国境の地であり、神社は村の中ほど高台の城が原(明石藩の出城跡?)にある。氏子は70戸ほどで、御祭神は宝暦年中(1751〜)に垂水村鎮座の日向神社(海神社)の御分靈を迎え下畑村の鎮守の神としてお祀りしたと伝えられている。

 この下畑地区では統主(森本・石坂・佐伯・藤田・佐伯・林の各家の戸主をトウシュと呼ぶ)が一年問の輪番制(トウニン)で地区内の神社をお守りしている。また各家の祠が小さな氏神として村の中に点在して祀られている。現在大晦日の夜、トウニンがお宮へ籠もり新年を祝う。新年には、家内安全の御祈祷を行っている。
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