タイノハタヤクヨケハチマングウ 神社コード
多井畑厄除八幡宮 6301185/本務
所在地 654-0133
神戸市須磨区多井畑字宮脇1
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電話番号 078-741-0827(多井畑厄除八幡宮)
HP http://www.tainohatayakuyokehachimangu.or.jp/
通称名 厄除八幡宮
例祭日 4月19日
例祭の
通称
交通公共 JR神戸線須磨駅、神戸市地下鉄名谷駅からバスで「多井畑厄神」下車すぐ。
厄除大祭時は須磨駅、名谷駅から臨時(ノンストップバス)が出ます。
交通・車 第二神明「須磨IC」から北へ500m
駐車場 あり(300台)
主祭神 応神天皇  オウジンテンノウ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 1月16日に「神饌餅搗神事」が行われる。厄除大祭のお供物の餅を抱く神事で、氏子八人が、身を清め直垂装束を着け、長さ一間に余る樫棒を持ち、臼の東西に四人宛相向い、「エイトエイト」の掛け声で、八本棒で餅を搗く、非常に珍しい神事である。

 旧暦8月13日の夜に「みあかし奉献神事」がある。氏子の男児(8才〜15才)が絽の着物を着て、太鼓に合わせて鉦を鳴らし、古くより伝わる唄を唱和しながら村中を廻って神社に到着し行灯を奉納する。六斎念仏の原形といわれ、県下でも数少ない神事で、神戸市の民俗無形文化財にも指定されている。
由 緒
 当宮は称徳天皇神護景雲4年(770)6月、摂津播磨の国境にあるこの地に疫神を祀って疫神祓を執り行った遺跡で、この事は『続日本紀』・『延書式巻三』にも記載されており、後に京都石清水八幡宮より勧請した。日本最古の厄除の霊地であり、中古以来1月18・19・20日の厄除祭日には全国津々浦々から多数の参拝がある。

 当宮本殿は桧皮葺春日造で、非常に鮮やかな色彩の極彩色であり、延文5年(1360)の建築で、現存する本殿では市内で一番古い建物とされている。
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