カスガジンジャ 神社コード
春日神社 6301184/本務
所在地 654-0121
神戸市須磨区妙法寺字兀山23-8
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電話番号 078-741-7270(さじ)
HP
通称名 荒熊神社
例祭日 11月第3日曜日
例祭の
通称
交通公共 ◆市バス「育英高前バス停」下車、高取神社参道を登り高取神社より200m程奥
◆妙法寺より登山道もある(六甲全山縦走路の途中の須磨区・高取山頂への石段を登ると到着、その先は六甲全山縦走路と合流している。)
交通・車
駐車場
主祭神 大日●命(●は靈の巫→女)  オオヒルメノミコト
配祀神 天児屋根命 長雷命 齋主命                   
【アメノコヤネノミコト ナガイカヅチノミコト イワイヌシノミコト                   】
祭記事
 現在は、春日神社より、末社として境内に祀られている荒熊神社(荒熊稲荷明神)の方が有名である。淡路から播磨灘、大阪湾に至る漁業従事者・商工業者の方々から篤い信仰を受け、荒熊大明神の本宮として崇められ、過去、幾度の山火事・不審火で焼失しても、山頂の建設にもかかわらず、信者崇敬者の篤志により、すぐに再建されてきた。

 両神社とも例大祭は毎年11月第3日曜日、月次祭は毎月16日に斎行している。16日の月次祭には「お釜(かま)」と呼ばれている鳴釜神事が続けられている。(お洗米を釜に入れて焚き、「ウォーン」と釜が鳴りはじめる。神事終了後は参拝者が釜湯を口にして、飲むことによって神徳にあずかり、健康成就や幸福を招くと云われている)
由 緒
 高取山は、早朝登山、ハイキング等で、神戸市の中でも有名な山の一つである。

 当、春日神社は、旧妙法寺村の住人を氏子として、祀られてきた。当社は、普通の神社建築の形式を持たず、本殿も拝殿もなく、洞窟の中の祠で永く祭祀が行われてきたが、平成9年(1997)に本殿だけ建立した。

 伝承によると、源平の合戦以後、八幡神を母体とする源氏から逃れるために村中に祭られていた春日大明神を神撫山山頂に移し、村人の隠神として信仰されてきたとも伝えられている。
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