ナカオオゾウスサノオノミコトジンジャ 神社コード 中大沢素盞嗚尊神社 6301154/兼務 所在地 651-1524 神戸市北区大沢町中大沢606   docomoはこちら。　auはこちら。 電話番号 078-985-2863(塩田八幡神社) HP 通称名 例祭日 10月体育の日 例祭の 通称 交通公共 ◆三田駅より社渡瀬行バス「中大沢バス停」下車 交通・車 駐車場 あり（20台） 主祭神 素盞嗚尊　　スサノオノミコト 配祀神 月夜見尊　櫛稲田姫尊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【ツキヨミノミコト　クシイナダヒメノミコト　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　】 祭記事 　10月体育の日の大祭に、古儀旧慣の宵宮渡御がある。年交替で最も忌み穣れない氏子中の長男2人を選び、大幣と三宝を奉持させ、氏子青年始め老若男女が古例の歌謡を、「今年しゃ嬉しやよき雨もろて」と唄いつつ和し、笛・大鼓・笙・鉦にて囃しながら行列をなし神社に練り込む。境内に入ると、天狗・猿・於多福などがこの列に加わり「目出度目出度」の祝い唄を唄いつつ拝殿に進み、大幣と三宝を本殿に収め渡御神事を終える。 由　緒 　当社は、神仏習合の頃、牛頭天王社と称し、本地として薬師如来を祀っていた。和田盛遠の子孫浪士和田善盛が当地に留まり、神社の側に日照山法寺庵と称する寺庵を建立し、良観と改名して社坊となり、神社を管掌していた。しかし天正8年(1580)、羽柴秀吉の三木城攻略の際の兵火により本庵は焼失し、その後、石峯寺竹林院の管掌に帰したといい伝えられている。 　明治の神仏分離令に基づき、三田藩代官小寺泰次郎による取調べの結果、合祀していた薬師如来像・棟札等は焼却されたが、三祭神・本殿は安泰で現在に至っている。なお、本殿は寛永年代(1624〜1643)　に再建されたと伝えられていたが、平成2年の神戸市歴史的建造物調査会による彫物・組物等の調査の結果、ほぼ確実視され、「神戸建築百選」の一つに選ばれた。 Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。