ナカヤマオオトシシャ 神社コード
中山大歳社 6301139/兼務
所在地 651-1611
神戸市北区淡河町中山444
  docomoはこちら。 auはこちら
電話番号 078-959-0436(淡河八幡神社)
HP
通称名 大歳さん
例祭日 7月9日
例祭の
通称
交通公共 神姫バス「中山バス停」下車北へ徒歩2分
交通・車
駐車場
主祭神 大歳神  オオトシノカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 1月1日に、「花ふり神事」が斎行される。氏子戸数四十戸全員が参拝した後、宮当番にならい、一同小石を結んだ木の小枝を打ち振る。当社独特の豊作予祝の年頭儀礼で、民俗学的にも評価されている。

 7月の例祭は夜祭で、夕刻、氏子が小餅・菓子・果物等を持参したものを、宮当番が神前高く盛り供える。祭典終了後、宮当番によって参詣者に撒かれる。直会は、境内一隅の公会堂で行なうが、小皿盛りのキュウリの酢のものを肴に神酒を戴く習いとする。

 過去に播州音頭踊り・映画上映を神賑行事としていたが、最近は専らカラオケ大会を開催し、氏子達が競演して盛況である。
由 緒
 当社の創建は、所蔵する明治3年(1870)刊の『奉社伝記』によると、「五穀成就、一村安泰を祈り、大永6年(1526)8月13日、大歳神を奉斎、寛文9年(1669)、蝗害起きるに及び、祈願すれば、直ちに虫害治まった」と記されている。

 金属板葺の覆屋内に本殿が鎮まるが、建築年代は不明である。しかし、その作風は高尚典雅である。

 社殿の直背に杉の老樹があり、森厳の気を添えている。かつて、隣接する広大な薮地があって、神社の風致も精彩を欠いたが、近年、道路拡張により竹薮が消滅し、社頭の景観も向上している。
Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。