エイバライチノミヤジンジャ 神社コード
宅原一之宮神社 6301126/本務
所在地 651-1511
神戸市北区長尾町宅原1271
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電話番号 078-986-5383(宅原一之宮神社)
HP
通称名 一之宮明神
例祭日 10月体育の日
例祭の
通称
交通公共 ◆JR「三田駅」より神姫バス渡瀬行「鹿ノ子温泉口バス停」下車南へ徒歩3分
◆神鉄「横山駅」より南西へ1400m徒歩10分
交通・車
駐車場 あり(5台)
主祭神 素盞嗚尊  スサノオノミコト
配祀神 大歳御祖大神 八王子命                    
【オホトシミオヤノオオカミ ハチオウジノミコト                    】
祭記事
 天正年間(1573〜1591)から記録が残っている奇祭を「乎波気祭」といって、44人(元は48人)の頭人のうち1年間を奉仕する2人の頭人は、例祭前日に各家にて神籬を立て、氏神の分霊を迎えて祭を行う。その際、舌小供と呼ぶ餅にジャコと白粉団子をのせた神饌を作る。他に里芋2個・カンピョウ・焼豆腐4分の1丁・枝豆1本・大根の長野塩づけ2本を膳にのせて供える。別に頭人は2升の鏡餅と鯛を必ず年3回の神社大祭に供えなければならない。

 勿論全祭典に参列し、年末には注連縄の張替え・門松たてを奉仕して、正月に頭渡しを行って勤めを終える。

【写真4は農業舞台】
由 緒
 当社の創建年は不詳であるが、その昔、里人川原村主は素盞嗚命の神託をうけ、菅生の大池を開懇し田畑とした。その報恩として社殿を建立したという。その後の天正11年(1583)、武田晴信の家臣馬場信直が社殿を改築し、一之宮明神と崇め奉る。寛文5年(1665)の本殿造営棟札と、正徳4年(1714)・享保19年(1734)の「由緒縁起」古文書を所蔵する。

 明治6年(1873)に近隣の大歳御祖神と八王子命を合祀し、明治44年(1911)にも近隣神社数社を境内末社として奉斎した。昭和4年に本殿改築を始め神域整備を成し、その後も記念事業等で大鳥居等を建立した。
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