イクノカスガジンジャ 神社コード
生野春日神社 6301113/兼務
所在地 651-1503
神戸市北区道場町生野882
  docomoはこちら。 auはこちら
電話番号 078-985-2863(塩田八幡宮)
HP
通称名
例祭日 10月8日
例祭の
通称
交通公共 JR福知山線「道場駅」より西南西へ800m徒歩8分
交通・車
駐車場
主祭神 天児屋根命  アメノコヤネノミコト
配祀神 経津主命 菅原道真                    
【フツヌシノミコト スガハラノミチザネ                    】
祭記事
 境内には、勧請年月不詳ではあるが、天照皇大神を祭神とする末社・神明神社が往古より鎮座し、御神体御箱破損再箱に、「宝永2年(1705)4月朔日」とある。
由 緒
 当社は、往古「志り知社」と称して、天児屋根命・経津主命を祭祀し、氏の長者が神主となって奉仕してきた。其の後、敏達天皇の御宇、聖徳太子が此の地に行啓あって、独鈷山鏑射寺を創立し、「志り知社」の別当となる。

 文禄3年(1594)、舟越五良左衛門殿古検地以前より除地として、祭神春日大明神を尊崇し奉ることは寛文11年(1671)11月12日調製の大地図に明らかである。延宝元年(1673)の頃より、「志り知村」の文字を改めて塩生野村と書き、元禄の頃(1688〜)より塩の字を省き生野村となる。また、「志り知社」を春日神社と改称した。明治12年の神社取調べの際、村社に加列せられ、大正元年8月に生野村
 無格社(兵庫県神社誌)天満神社を合祀し、生野村字門樋ノ尻へ社地を移転し現在に至る。

 本殿屋根は、古来桧皮葺であったが、平成10年10月銅板葺屋根とする。

 当社は、小さな丘の中央に、松や杉樹の鬱蒼たる森林の中に鎮座しており、近くには摂津名所の一つである百丈岩や鎌倉峡、更に、北区内に供給する水源となる千苅水源地があり、桜の名所となっている。
Copyright (C) 2008 兵庫県神社庁 All Right Reserved, 記事・写真の無断転載を禁じます。