ヒラタイナリジンジャ 神社コード
平田稲荷神社 6301112/兼務
所在地 651-1504
神戸市北区道場町平田966
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電話番号 078-951-4421(日下部天満神社)
HP
通称名
例祭日 10月2日
例祭の
通称
交通公共 ◆神戸電鉄「道場南口駅」より南東へ徒歩30分
◆神戸電鉄バス「平田橋バス停」下車徒歩10分
交通・車
駐車場 あり(10台)
主祭神 稲倉魂神  ウカノミタマノカミ
配祀神 天児屋根命 大年神                    
【アメノコヤネノミコト オホトシノカミ                    】
祭記事
 現在は跡絶えているが、昔、その行事に参加した長老の話によると、毎年正月8日に、児童が3才に達した氏子の父兄は、早朝より神社の長床に集まり、太い縄飾りを製作して神前の樹木に連吊する。

 その後、集まった児童は神前に詣で、宮守より神酒を授かるという式があったという。
由 緒
 当社は、太古、豊受比売神の降臨垂跡の地であると伝えられ、豊受比売神は常に山中に居給いて飯を盛り給うを以て、稲倉山と唱え、稲倉魂神を祀ったという。

 観応年間(1350〜)、神諭に依り神殿を稲倉山中腹に建立す。

 享保15年(1730)9月、天児屋根命・大年神を合祀し、爾来、村民の崇敬篤く、祭祀するところとなった。

 その後、赤松氏則がこの地に居城し所領するに、赤松一族の崇敬特に篤く、明和3年(1766)に社殿を改修し、山州紀伊郡本山社司松本筑後守の神霊を奉遷修封し、正一位を許授された。

 また、この地区の土地が湿潤であったことから、昔は菅がはえており、この菅で筵を作り、毎年禁裡(御所)に献納していたとも、語り伝えられている。
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