テンジンジャ 神社コード
有馬天神社 6301105/兼務
所在地 651-1401
神戸市北区有馬町1402
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電話番号 078-904-0418(湯泉神社)
HP
通称名 有馬天神
例祭日 7月25日
例祭の
通称
交通公共 神戸電鉄「有馬温泉駅」より南へ400m徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 菅原道真  スガハラノミチザネ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 初天神祭は1月25日であるが、7月25日の夏天神祭(例祭)が賑やかである。宵宮の24日夕刻より、保育園児・小学生達の書画展覧会も開かれ、更に神社役員等が夜店を出すため、奉賛会員の家族や観光客も交えて盛大に執り行われている。
由 緒
 当社の創建は、『神社明細書』に、「有馬温泉良の方位にありて菅原道真公を祀る。」円融天皇天元2年(979)4月、京都北野天満宮より勧請す。温泉鬼門除け守護神として奉祭せり。建久3年(1192)9月再建、傍に蘭若院阿弥陀坊を建立し、住僧代々奉祀せり。寛正4年(1463)4月13日火災の為焼失す。同年6年(1465)仮殿建設、明治5年無住となり寺院廃止…(略)…昭和23年(1948)秋、温泉の湧出量減少に依り境内地に源泉を掘り、以来80余度の温泉の湧出を得て…」と記されている。

 当有馬温泉地区は、過去に、水害や、落雷による火災により、大きな被害を蒙ってきたので、災除け・鬼門祓いの神として建立され、温泉街の厄除け神社として厚い信仰を受けてきた。

 本殿は流れ造りで、各3坪の幣殿・拝殿と5坪の社務所があり、境内には倉稲魂命・素盞嗚命を祀る稲荷神社がある。また、天神泉源と呼ばれる有馬温泉の泉源があり、98度の熱湯が吹き出し湯煙を上げており、観光客にも親しまれている。
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