トウセンジンジャ 神社コード
湯泉神社 6301103/本務
所在地 651-1401
神戸市北区有馬町1908
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電話番号 078-904-0418(湯泉神社)
HP http://www.tousen.or.jp/
通称名 温泉神社
例祭日 10月3日
例祭の
通称
交通公共 神戸電鉄「有馬温泉駅」より南へ700m徒歩8分
交通・車 阪神高速北神戸線「有馬口」より約5分
駐車場 なし
主祭神 大己貴命  オオナムチノミコト
配祀神 少彦名命 熊野久須美命                    
【スクナヒコナノミコト クマノクスビノミコト                    】
祭記事
 毎年1月2日に「入初式」が行なわれる。温泉守護神である当社と、有馬の開祖行基・仁西南上人に感謝すると共に、その年の初湯を神前に奉り、温泉の繁栄と安全を祈願するもので、江戸時代から伝えられている、神式・仏式合同の古式豊かな祭典である。

 5月5日の鏡花祭は、神前に花木を供え、氏子の健康を祈願する祭で、祭典後にちまき撒きが行なわれる。

 10月3日の例大祭には、有馬温泉街を、大人神輿・子供神輿・獅子舞等が勇壮に練り歩く神輿渡御が盛大に行なわれ、観光客・特に外国人は目を見開き驚き歓喜の声を上げ、温泉街も祭り一色となる。
由 緒
 港神戸の裏山、六甲山を越えると日本最古の温泉地「有馬温泉」があり、その温泉街の中心に鎮座しているのが、有馬の氏神である当社で、温泉守護神として信仰されている。

 神代の昔、ご祭神の大己貴命・少彦名命の二神が、薬草を捜し歩きし時、傷ついた3羽カラスが赤い水を浴び傷を治療しているのを見て、有馬温泉を発見したと伝えられている。

 当社は、子宝・子授けの神としても有名で、子宝に恵まれない人々は、有馬の湯に浴した後、当社で祈願すれば子宝に恵まれている。なかでも「玉鉾さま」と呼ばれている子授け御守は、全国各地より求められている。
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