ナカオオトシジンジャ 神社コード
中大歳神社 6301102/兼務
所在地 651-1253
神戸市北区山田町中22
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電話番号 078-581-2187(六條八幡宮)
HP
通称名 黒門さん
例祭日 9月第2日曜日
例祭の
通称
交通公共 神戸電鉄「箕谷駅」から市バス衝原行「山田町学校前バス停」下車西へ徒歩5分
交通・車
駐車場
主祭神 大年御祖神  オホトシミオヤノカミ
配祀神                      
【                     】
祭記事
 「サネモリ塚」は、丸い板石に梵字で「ア」と彫られており、南北朝初期のものと思われる。「サネモリ」とは早苗上りが転訛したもので、五穀豊穣を願う農家の心のよりどころとして、尊崇されてきた。

【写真は力石】
由 緒
 創立年月日不詳。明治6年(1873)8月、村社に列せられる。

 古い時代から農耕神として崇敬されて来た。境内には樹令数百年の欅の大樹がある。

 本殿は3×4尺の五子造、鞘社は1・5×2間。

 境内には、山田庄中村生まれで、大阪相撲幕内力士上位にまで出世をした八弦山直吉の、「力石」が保存されている。少年の頃から怪力の持ち主で、この力右も、直吉さん以外は誰も持ち上げた者がいないということである。その関係で、今も9月の例祭には子供相撲が行なわれている。

 古くから関係のある、近くの清光寺(聖霊山清光寺、真言宗)は18世紀初めに2度も火災に会い、記録が焼失して開山開基は不詳だが、享保6年(1721)、光谷阿闇梨によって中興されたということだけが伝えられている。しかし、寺の由緒の古さは諸物や石造物によっても知られる。宝筐印塔は南北朝初期(14世紀)のもので高さ2・15メートルで山田町で最大である。また、字新五郎にある五輪塔は室町中期のものである。
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