シモタニガミヤサカジンジャ 神社コード
下谷上八阪神社 6301097/兼務
所在地 651-1243
神戸市北区山田町下谷上字芝床40
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電話番号 078-581-2187(六條八幡宮)
HP
通称名 天王さん
例祭日 7月7日
例祭の
通称
交通公共 神戸電鉄「箕谷駅」から北西へ徒歩20分
交通・車
駐車場
主祭神 素盞雄命  スサノオノミコト
配祀神                      
【                     】
祭記事
 1月から2月にかけて、山田の各地区では、厄除けの弓引き神事が行なわれるが、3回もあるのは、下谷上地区だけである。1月10日の天彦根神社では、下所の人が6人、当番に出て弓を引く。1月15日は、八阪神社で、上所の家の建っている順番に、6人が当番に出る。次に、寿福寺では、上所、下所の人が交互に出てこれに当たる。 的の左右に雄松、雌松を立て、6人の射手が2人ずつ交代して、1人が1回に2本を3回くり返し、合計36本の矢を放つ。

 数取りはハゼの木で作ったものを用い、矢を射るたびに前の盛砂に立てて行く。
由 緒
 創立年月日不詳であるが、明治6年(1873)8月、村社に列せられる。本殿は瓦葺春日造。東向きにあった若宮八幡社(応神天皇)を、明治40年(1907)10月26日に合祀した。

 『摂陽群談』に、「牛頭天王社貞永年中三寳院主勸請し給ひ当院鎮守に祭る所也」とあり、この下谷上村の農耕の守護神として御鎮座されたものである。

 御祭神素盞雄命は、天照皇大神の弟神にあたられる神で、この神の武勇による功績の大きい事から、その御神徳によって、人々を苦しめる種々の疫病や、また、稲を始め五穀の大敵である害虫退治に、すぐれた霊力を発揮される神で、この下谷上村の産土神として崇敬されている。
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