ハラノイツクシマジンジャ |
神社コード |
原野厳島神社 |
6301084/兼務 |
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所在地 |
651-1252
神戸市北区山田町原野字札場14 |
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電話番号 |
078-581-2187(六條八幡宮) |
HP |
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通称名 |
つゆさん |
例祭日 |
12月第1日曜日 |
例祭の
通称 |
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交通公共 |
神戸電鉄「箕谷駅」から市バス衝原行「蔵本バス停」下車西へ徒歩5分 |
交通・車 |
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駐車場 |
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主祭神 |
市杵島姫命 イチキシマヒメノミコト |
配祀神 |
白滝姫
【シラタキヒメ 】 |
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祭記事 |
祭礼を挙行するのは、現在では、八阪神社と天津彦根神社と共に行なわれる新嘗祭のみである。
【写真は史蹟、栗花落の井の標石】 |
由 緒 |
創立年月日不詳であるが、丹生の山田に住んでいた矢田部郡司の山田左衛門尉真勝は、47代淳仁天皇につかえていたが、天平宝字8年(764)に左大臣藤原豊成の次女白滝姫を見そめて、思いのたけを、″水無月の 稲葉のすえも こがれるに 山田に落ちる 白滝の前″と歌にして書きおくった。すると、姫からは″雲だに かからぬ峰の白滝を さのみぞ恋ひな 山田男の子よ″とつれない返歌があった。天皇はこれを聞き、真勝をあわれに思い、2人を夫婦にした。真勝は喜び、姫を山田へ連れかえったという。姫は中将姫の妹で、才色すぐれ有名であったが、結婚後3年、子1人を残してなくなったので、その邸内に弁財天の社をたてて姫をまつったという。
この社の前に池があり、毎年5月、梅雨の、栗の花の落ちる頃には、清水が湧き出て早天でも絶える事がなかった。それで、名を栗花落(つゆ)と改め、池を栗花落の井と名づけたという伝説がある。
栗花落の井には、県の「史蹟」指定の標石が建てられている。
社殿裏に室町期の宝筐印塔がある。 |
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