ギオンジンジャ 神社コード
祇園神社 6301066/本務
所在地 652-0008
神戸市兵庫区上祇園町12-1
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電話番号 078-361-3450(祇園神社)
HP http://www.kobe-gionjinjya.com/
通称名 平野の祇園さん
例祭日 6月7日
例祭の
通称
交通公共 市バス7系統『平野バス停』下車、北へ徒歩10分
交通・車 阪神高速神戸線『京橋ランプ』を下り、国道2号線を西へ。JR神戸駅南の「東川崎交差点」を右折し約2km北上。「平野交差点」すぐ北。
駐車場 あり(台)夏祭中及びその前後以外駐車可
主祭神 素盞嗚尊  スサノオノミコト
配祀神 奇稲田媛命                     
【クシイナダヒメノミコト                     】
祭記事
 毎年7月13日から20日までの8日間、疫病から逃れ、無事厳しい夏を過ごせるようにと祈願する夏祭(祇園まつり)が、斎行される。

 神社の紋は、祇園木瓜と呼ばれ、きゅうりの切り口に似ている事からも、祭の期間中は、家族の人数分半紙に包み、干支や名前を書いて神前に奉納して祈願する信仰が残っている。

 素盞嗚尊(別名:牛頭天王)をお祀りしている事から、神職は、祭の期間中、牛肉を食べないことになっている。
【写真は祇園夏祭】
由 緒
 第56代清和天皇の御世、京都に疫病が流行り、占いにより、姫路の廣峯神社に祀られている素盞嗚尊がこれを治めるのにお力があるという事がわかった。貞観11年(869)、姫路から京都に向けて御分霊の神輿が行く中、この平野に住む廣峯神社と縁のある徳城坊阿闍梨の案内で一泊され、地元の人々がご神徳有るのを感謝し、素盞嗚尊を祀ったのが、祇園神社の始まりとされている。

 素盞嗚尊は、牛頭天王ともいわれる。牛頭天王の信仰は、もとは中国に有る牛頭状の山に熱病に効く栴檀を産出していた事から、この山を疫病に御利益の有る神としてあがめたことに始まる。それがインドの密教と結合して中国に広まり、更にわが国に伝えられ、疫病や農作物の害虫除け、その他邪気を祓う素盞嗚尊と同じと信じられるようになった。
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