ワダジンジャ 神社コード
和田神社 6301058/本務
所在地 652-0863
神戸市兵庫区和田宮通3-2-45
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電話番号 078-652-1551(和田神社)
HP http://www.wadamiya.jp/
通称名 和田宮
例祭日 5月2日・3日
例祭の
通称
交通公共 ◆地下鉄湾岸線『和田岬駅』2番出口北へ300m徒歩2分
◆神戸市営バス『和田岬』バス停西へ徒歩2分
◆JR兵庫駅よりタクシーにて800円ぐらい
交通・車 「今出在家交差点」西へ県立工業高校を南へすぐ
駐車場 あり(台)
主祭神 天御中主神  アメノミナカヌシノカミ
配祀神 市杵嶋姫大神 蛭子大神                    
【イチキシマヒメノオオカミ ヒルコノオオカミ                    】
祭記事
正月一番祈祷【期日:1月中】
 元旦より正月一番祈祷を斎行し、氏子崇敬者のご多幸とご繁栄の祈願を受け付けています。

春季大祭【期日:5月2日・3日】
 この祭は300年以上の歴史があり、岡方総会所に残された元文3年5月の記事には南濱の名主から岡方の名主に対して地車見物を招待した事が出ており、南濱の一大盛儀として行われていたようです。
 現在では地車が囃子に合わせて前進や後進を繰り返しながら駆け出し曳き合う様は大変勇壮です。

秋季大祭【期日:11月2日・3日】
兵庫区南部の和田岬周辺では収穫された新米の代わりに甘酒を神前に供えて自然の恵みに感謝する習慣があることから甘酒祭とも呼ばれています。
由 緒
 当社は主神に天御中主大神を、相殿には市杵嶋姫大神と蛭子大神を祀っている。特に天御中主大神は、江戸時代の国学者、本居宜長が「天の真中に坐々て世ノ中の宇斯たる神」、また平田篤胤は「天地の萬物の主宰神」と解され信仰されたご祭神である。

 元の神域は、現在地の西南約800mの海岸にあり、「蛭子の森」と呼ばれ、神代の昔、蛭子大神が淡路から本州に最初に上陸されたのが和田岬で、大神が祀られた西摂最古の聖地である。承安3年(1173)に平清盛が兵庫津の築港をした際、事業の無事と将来の繁栄を祈願し、安芸の宮島より市杵嶋姫大神を勧請した。

 万治元年(1658)に天御中主大神が坐す神輿がこの地に流着、種々の神異を現し、これを知った時の領主青山大膳亮幸利は、御社殿を大造営、やがてこの神を主神に、お祀りしてきた。

 しかし風光明媚なこの地も国策による近代化の波が押し寄せ、造船所が建設され、やむなく明治34年(1959)現在地に移転した。
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