サギノモリハチマンジンジャ 神社コード
鷺森八幡神社 6301012/兼務
所在地 658-0003
神戸市東灘区本山北町6-2-28
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電話番号 078-411-5135(保久良神社)
HP
通称名 鷺の宮さん
例祭日 9月15日
例祭の
通称
交通公共 ◆阪急電鉄神戸線「岡本駅」より東へ歩き踏切を経て2つ目右(東)へ200m歩き、欅の大木を目印に歩く
◆JR「摂津本山駅」より東北東へ300m
交通・車 山手幹線、甲南女子大バス駐車場東の道へ阪急踏切を過ぎ、西北へ。
北畑会館前。
駐車場 あり(5台)
主祭神 八幡大神  ハチマンオオカミ
配祀神 熊野大神 高倉下命 稲田宮主命 八衢比古神 八衢比売神 具莫戸神 大山津見命               
【クマヌノオオカミ タカクラジノミコト イナダノミヤヌシノミコト ヤチマタヒコノカミ ヤチマタヒメノカミ クナドノカミ オオヤマツミノミコト               】
祭記事
 例祭日、地車が境内中央の松(3代目)を3回威勢よく廻り、伝統の宮入り行事が行われている。

 9月15日の八幡祭は、一名芋祭ともいわれ、土地の里芋を煮付けて神前に供え、地車も旧地域を巡幸して地域社会の繁栄を祈願した。
由 緒
 創立年月不祥なれども、天和貞享及び元禄5年(1692)の『社寺書上帳』には社名祭神が記載され、「宝暦10年(1760)」、「安永3年(1774)」銘の石灯籠が現存する。

 古くより鷺森八幡宮ともいわれ、欅、松、椋等の80数本の大木が繁茂し、昼なお暗く鷺の飛来を思わせる森であったが、明治6年(1873)境内開発により伐採され現在ではただ欅の大木がその面影を伝えている。

 明治14年(1881)に神輿台が寄進され保久良神社のお旅所として、神輿の神幸の儀、地車の宮入りが盛大に実施されるようになった。又、産宮とも言われ、安産の神として広く崇敬され、特に「夜泣き」の守護神として、遠近より参拝祈願される人々が多い。

 明治40年には、「古山、山、熊野、賽神社」が合祀された。

 欅は、大人五、六人の輪ができるほど太く、中空に向かってそびえる姿はすばらしい。参拝した後、幹に耳をつけ音を聞く人、手をつけ力をいただく人も多い。市指定天然記念物となり、市民の木として愛されている。
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