イナリジンジャ 神社コード
稲荷神社 6301008/本務
所在地 658-0001
神戸市東灘区森北町4-17-11
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電話番号 078-431-5969(稲荷神社)
HP
通称名 森のお稲荷さん
例祭日 5月4日
例祭の
通称
卯の葉祭
交通公共 ◆JR「甲南山手駅」より北西へ600m徒歩10分
◆阪神電鉄「深江駅」より北へ1000m徒歩15分
交通・車
駐車場
主祭神 倉稲魂命  ウカノミタマノミコト
配祀神 天照皇大神 豊受女命 建南方命 応神天皇 菅原道真 大山祇神 八衢比古神               
【アマテラシマススメオオカミ トヨウケノメノミコト タケミナカタノミコト オウジンテンノウ スガハラノミチザネ オホヤマツミノカミ ヤチマタヒコノカミ               】
祭記事
 人々は神様の漂着を祝って毎月5月19・20(旧暦の卯月卯日)に祭を行い、「卯の葉祭」と呼ばれていたが、昭和35年より5月3・4日に斎行し、氏子3地区がそれぞれ地車を出し、神社での祭典の後、氏子内を練り廻る。

 江戸時代末頃の歌に「卯月卯日の日に卯の花祭り夏のしるしか面白や」と詠まれた反面、よく闘争も起き「卯の葉祭りには紫の葉が御肴生血を見ねば納まらぬ」と詠まれたのも祭りの消息を物語っている。
由 緒
 社伝によると、「元正天皇の霊亀元年(715)卯月卯日の夜、深江の沖に闇夜に照らす妙な光が現れた。

 人々が不思議に思い、海岸に集まると波のまにまに一基の神輿が近づき、『われは稲荷の神霊、この山手の森かげに鎮まりたい』と告げられたので、神托どおりにお祀りすると五穀豊穣となり平安な日々が続いた。」 

 当社の氏子地は、江戸時代まで保久良神社と共に近郊の本庄9ヶ村(森・深江・青木・北畑・中野・田辺・三条・生路・津知)の総氏神として篤く信仰されていたが、県の命令により明治5年(1872)に分裂し、更に、明治12年(1879)に村境界が他の荘村の仲介により定まった後は、森・深江・青木の3地区が氏子地として残り他は保久神社の氏子地となった。
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